実施設計再開しました 緑をつかまえる家

緑をつかまえる家』(木造3階建て)は、「耐震等級3の1.2倍の安全率」という耐震性を、在来木造で実現できるかどうかの検討を時間をかけて行いました。1階に駐車用のピロティがあり、さらに「床や壁になるべく構造用合板を使わない」との制約もある厳しい条件です。

構造設計事務所に検討してもらった結果、耐力壁には構造用合板を使うことになりましたが、「耐震等級3の1.2倍の安全率=建築基準法の1.8倍程度」をクリアできることがわかり、実施設計を再開しています。

>>住宅性能表示制度の耐震等級(倒壊防止)

ピクチャ 2
上は耐力壁を検討したもので、各階の各耐力壁の検定比(剪断力/耐力)を出して壁の安全率を確かめています。

P1080950

今日は、建て主の方に平面詳細図や立面図とともに、各部屋のスケッチをお見せしながら、家具や仕上、細かな納まりなどの打ち合せしました。

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カテゴリー: 設計・現場監理(完成済), 緑をつかまえる家 タグ: , パーマリンク

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